タイソン・フューリーがまた動き出しました。次戦の相手は46歳のベテラン、マリウス・ワッチ。7月24日、タイ・パタヤでの開催が決定したそうです。
「またワッチかよ」と思った方もいるかもしれませんが、これがなかなか奥が深い一戦なんです。今回はその背景と、フューリーが見据える先の話を書いていきます。
🥊 復帰2戦目、相手はクリチコにも挑んだベテラン
フューリーは今年4月、アルスランベク・マフムドフとの一戦で見事な判定勝ちを収めて復帰。今回はその2戦目にあたります。相手のワッチは2012年にウラジミール・クリチコの世界戦に挑んだ経験もあるベテランですが、直近10戦のうち7敗と、正直勢いはありません。昨年はモーゼス・イトゥーマにストップ負けも喫しています。
戦績だけ見ると「消化試合では?」と感じてしまいますが、フューリー陣営はこれを本気の準備試合と位置づけています。マネージャーのスペンサー・ブラウン氏は「アンソニー・ジョシュア戦に向けた真剣な準備。ここで一切のミスは許されない」とコメント。次に控える大一番、ジョシュア戦を強く意識しているのが伝わってきますね。
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格下相手でも本番のつもりで戦えるかどうか。そこにフューリーの本気度が出るぞ。
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
タイのパタヤって、ちょっと意外な開催地ですね!なんでそこなんですか?
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実はこの試合、チャリティー要素も含まれているんです。フューリー自身がトレーニング拠点にしているパタヤの地域社会への恩返しとして、チケット収益は地元コミュニティに寄付される予定。WBCもこれを評価し、フューリーに新設の「WBCヒューマニタリアン・タイトル」を授与するとのこと。名誉称号ではありますが、フューリーらしい粋な計らいですよね。
🥊 ヘビー級の政治模様、フューリーの立ち位置は?
気になるのはこの先の展開です。オレクサンドル・ウシクが6月にWBC・WBA・IBFの3団体王座を返上したことで、ヘビー級戦線は大きく動いています。暫定王者だったアジト・カバイェルが正規王者に昇格し、WBCの最新ランキングではフューリーがなんと1位につけているんです。
直近3戦は1勝2敗、しかも2敗はどちらもウシク戦。正直、実績だけ見れば疑問符がつく順位ではあります。でもボクシング界はやっぱりビッグネームを優遇するもの。ジョシュアとの一戦がまとまれば、その商業的な価値がカバイェルとの正規のタイトル戦線をも押しのけてしまうかもしれない、という空気があるんですよね。
ジョシュアも7月25日、ジェッダでクリスチャン・プレンガと対戦予定。フューリーとジョシュアがそれぞれ「前哨戦」をクリアすれば、年内のビッグマッチ実現に大きく近づきます。フューリー自身「トゥルキ・アラルシク氏は引退するまで自分のプロモーター」と明言しており、サウジマネーが今後のヘビー級戦線を大きく左右しそうです。
- フューリーが7月24日、タイ・パタヤで46歳ベテラン、マリウス・ワッチと対戦
- 4月のマフムドフ戦に続く復帰2戦目、ジョシュア戦を見据えた「本気の準備試合」
- チケット収益は地元パタヤに寄付、WBCが新設の名誉称号を授与
- ウシクの王座返上でヘビー級戦線が流動化、フューリーはWBC最新ランキング1位
- ジョシュアも7/25にプレンガ戦、両者クリアで年内対戦の実現に近づく
ワッチ戦だけ見ると地味に映るかもしれませんが、その先にあるジョシュア戦を考えると一気に見応えが増しますよね。フューリーがどんな仕上がりを見せてくれるのか、7月24日は要チェックです!




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