アマチュア経験ゼロ、しかもキックボクシング出身。そんな異色の経歴を持つ石井武志(26=大橋ボクシングジム)が、いよいよ9月2日、横浜BUNTAIでWBA世界ミニマム級王座の初挑戦に臨みます。14日には所属ジムで公開練習が行われ、シャドーボクシングやミット打ちを披露して調整状況の良さをアピールしました。
「9月2日、必ず世界王者になる」ときっぱり言い切った石井。今回はその生い立ちから今回の一戦の見どころまで、じっくり掘り下げていきます。
🥊 石井武志(大橋)
🥊 ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)
🥊 試合情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年9月2日(水) |
| 会場 | 横浜BUNTAI(神奈川県横浜市) |
| タイトル | 空位のWBA世界ミニマム級王座決定戦(12回戦) |
| 対戦カード | 石井武志(大橋/WBA同級2位) vs ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ/WBA同級3位) |
| 興行 | 「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のセミファイナル (メインは吉良大弥vsカルロス・カニサレスのWBA世界ライトフライ級王座決定戦) |
🥊 石井武志について
石井は福岡県うきは市出身。高校卒業後はキックボクサーとして活動し、大和KICK52.5キロ級王者にまで上り詰めましたが、K-1など上位大会には体重が合わず出場が叶わなかったことから、ボクシングへ転向したという異色の経歴の持ち主です。
転向のきっかけの1つが、大橋ジムの「兄貴分」として慕う先輩ボクサー、元K-1スーパーバンタム級王者・前WBO世界バンタム級王者の武居由樹の存在。2022年5月にプロデビューし、初戦を2回TKO勝ちで飾ると、その年の全日本ミニマム級新人王で1回TKO勝ちを収め、大橋ジム4人目の新人王に輝きました。2023年9月には世界ランカーのリト・ダンテに判定でプロ初黒星を喫したものの、2024年9月にはOPBF東洋太平洋ミニマム級王座を獲得。着実にキャリアを積み上げてきました。
そして迎える9月2日は、プロ13戦目(11勝1敗、8KO)にして初めての世界挑戦。「今の時代はアマ経験豊富な選手が世界王者になるのが王道ルートだと思う。僕みたいなアマ経験なく、才能もないような自分が世界王者になることが1番、価値があると思っている」と語る石井の言葉には、独特の説得力があります。全日本新人王を獲得した選手がその後に世界王者となった直近の例は、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M・T)が最後とのこと。大橋ジムの大橋秀行会長は「うちのジムでは(元WBC世界スーパーフライ級王者)川嶋勝重以来のたたき上げ世界王者誕生なるか。ジム6人目の世界王者にさせたい」と期待を寄せています。
今回はプロ13戦目にして初めてサウスポー(南半身構え)の選手と対戦することになりますが、この対策として「兄貴分」武居から直接アドバイスを受けているそうです。週1〜2回のマスボクシングで武居からポジションや対応のコツを伝授されているといい、「僕たちキックボクサーにしか分からないこともある」と感謝の言葉を口にしています。さらに、アマ8冠を誇る同門の荒竹一真、日本ライトフライ級1位の瀬筒陸斗(M・T)、前WBA世界ミニマム級王者の松本流星(帝拳)ともスパーリングを重ねており、「サウスポーに苦手意識はまったくなくて、むしろ得意だと思う」と自信をのぞかせています。
🥊 対戦相手メンデスについて
対するメンデスはプエルトリコ出身の29歳。2019年8月にWBO世界ミニマム級王座を獲得した実績を持つベテランで、2021年12月の防衛戦(V3)では谷口将隆(当時)に11回TKOで敗れて王座から陥落しています。20勝(6KO)3敗2分けの戦績が示す通り、KO率こそ高くありませんが、粘り強いボクシングと世界戦の経験値は石井にとって大きな壁になりそうです。
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アマ経験なしで世界戦まで来るなんて、そう簡単にできることじゃねえぞ。しかも初サウスポー戦を世界戦でやるってんだから、度胸は本物だろ
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
えっ、しかもその対策を武居由樹選手から直接教わってるんですね!元K-1王者からのアドバイスって、めちゃくちゃ心強そうです!
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当たり前だろ。武居はキックからボクシングに転向して世界獲った先輩だからな。石井にとってはこれ以上ない道しるべってわけだ
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![]() トレーナー |
📝 管理人の予想
初の世界戦、しかも初対戦となるサウスポー対策を武居由樹から直接授かっているという点は大きな安心材料です。メンデスの経験値と粘りは侮れませんが、石井のスピードとキックボクシング仕込みの多彩な攻めが上回ると予想します。決着は判定、信頼度は○とします。
📌 まとめ
アマチュア経験ゼロ、キックボクシングからの転向組という異色の経歴を持つ石井武志が、9月2日にいよいよ世界の舞台に立ちます。武居由樹という頼れる兄貴分の存在、大橋ジムの期待を背負っての初挑戦に注目です。
叩き上げの世界王者誕生なるか。9月2日、横浜BUNTAIから目が離せません!




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