イギリスの人気ヘビー級、ジョニー・フィッシャーの「新天地デビュー戦」の相手がようやく決まりました。9月26日、ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで開催される『Zuffa Boxing 11』のメインイベントで、ベルギーのマイケル・ピロトンと10回戦を戦います。8月19日に発表されました。
フィッシャーといえば、これまでずっとマッチルーム所属で15戦を戦ってきた選手。それがダナ・ホワイト率いるズッファ・ボクシングに移籍して、いきなりメインイベンターとしてロンドンに帰ってくるわけです。イギリスのボクシング勢力図がここ1年で本当に大きく動いているのを実感しますね。
🥊 ジョニー・フィッシャー(英国/“ロムフォードの猛牛”)
※対戦相手ピロトンの単独実写が確認できなかったため、今回はフィッシャーの写真のみ掲載しています
🥊 試合情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年9月26日(土) |
| 会場 | カッパー・ボックス・アリーナ(英国・ロンドン) |
| 興行名 | Zuffa Boxing 11 |
| タイトル | なし(ヘビー級10回戦・メインイベント) |
| 対戦カード | ジョニー・フィッシャー(14勝1敗12KO) vs マイケル・ピロトン(12勝2敗6KO) |
| 主なアンダーカード | クレイグ・リチャーズ vs ラディボイェ・カライジッチ(ライトヘビー級) リー・カトラー vs ルイス・グリーン(ミドル級) |
| 中継 | Sky Sports(英国) |
🥊 ジョニー・フィッシャーについて
ロンドン東部ロムフォード出身、愛称は“The Romford Bull(ロムフォードの猛牛)”。応援団は「ブル・アーミー」と呼ばれていて、この人が試合をするとアリーナが本当にとんでもない盛り上がり方をするんですよね。イギリスのヘビー級で今いちばん「客を呼べる」タイプの選手です。
ただ、キャリアは順風満帆というわけではありませんでした。ここ2年の彼を語るうえで外せないのが、デイブ・アレンとの2連戦です。
1戦目はスプリット判定でフィッシャーが勝利。ただこの判定には賛否が渦巻き、「アレンが勝っていた」という声も相当に大きかったんですよね。そこで組まれた再戦では、今度はアレンに5回でストップされて初黒星。無敗のプロスペクトから一転、「実はそこまでじゃないのでは」という空気になりかけたわけです。
その後、2025年12月にイバン・バラスを相手にストップ勝ちを収めて再起。そしてマッチルームで15戦を戦ったのち、今回ズッファへ移籍という流れになりました。負けを一度経験した人気者が、新しい看板の下でどう戦うのか。個人的にはここがいちばんの見どころだと思っています。
🥊 マイケル・ピロトンについて
相手のピロトンはベルギーのヘビー級で、戦績は12勝2敗6KO。日本ではほとんど知られていない選手ですが、この経歴の中に1つだけ、けっこう厄介なポイントがあります。
それは「7年・14戦のキャリアで一度もダウンを喫していない」という点です。KO率は決して高くないタイプですが、要するに「打たれても倒れない」。フィッシャーは12KOのパンチャーで、序盤から圧力をかけて仕留めにいくスタイルですから、そこで倒れてくれない相手というのは案外めんどうくさいんですよね。
ラウンドが進むほど、フィッシャーは自分のスタミナと丁寧さを試されることになります。アレン戦の再戦で失速して沈んだ記憶がある分、「10回戦を戦い切れるか」という部分は本人も相当意識しているはずです。
フィッシャー自身も、相手を軽く見てはいないことを明言しています。
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こういう「倒れない相手」ってのがいちばん厄介なんだよ。倒しにいって空振りが続くと、勝手に自分の息が上がる。わかったか?
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
え、そうなんですか? 12勝6KOって数字だけ見ると、そんなに強そうに見えなかったんですけど…
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数字だけ見て判断するな。ヘビー級で14戦一度も膝をつかねぇってのは、それだけで一つの才能に決まってんだろ。
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
なるほど〜! じゃあフィッシャー選手は「派手に倒す」より「ちゃんと勝ち切る」ほうが大事なんですね。
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🎬 フィッシャーの直近の一戦(vsイバン・バラス)
▶ 動画が表示されない場合はYouTubeで見る(DAZN Boxing公式)
🎤 フィッシャーの一言
「9月26日にカッパー・ボッシュへ戻るのが待ちきれない。ロンドンにまた最高のボクシングの夜を届けるよ。ブル・アーミー、準備してくれ。素晴らしいショーになる。ピロトンは経験豊富でパワーのあるヘビー級で、軽く見ることはできない相手だ」
—— ジョニー・フィッシャー
📣 Xポスト
カード発表の投稿がこちらです。
🥊 Announced: Johnny Fisher will face Michael Pirotton in the main event of Zuffa Boxing 11 on September 26th at the Copper Box Arena in London.
Craig Richards vs Radivoje Kalajdzic and Lee Cutler vs Louis Greene will also feature on the card. pic.twitter.com/STKmxe51UI
— Ring Magazine (@ringmagazine) August 19, 2026
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📝 管理人の予想
フィッシャーの中盤〜終盤TKO勝ちを予想します(信頼度○)。ホームのロンドン、しかも移籍後のお披露目興行のメインですから、内容でも結果でもインパクトが欲しいところ。ただピロトンは14戦ノーダウンの粘り腰なので、序盤で倒れてくれる可能性は低いと見ています。フィッシャーがボディを使って階段を下ろしていき、7〜9回あたりでストップ、というのが現実的な線ではないでしょうか。判定までもつれるようなら、アレン戦の再戦で見えた課題がまだ解消されていないという評価になりそうです。
📌 まとめ
ジョニー・フィッシャーのズッファ・ボクシング初陣が9月26日ロンドン・カッパーボックスに決定。相手は14戦ノーダウンのベルギー人マイケル・ピロトンで、タイトルのかからない10回戦です。デイブ・アレンに喫した初黒星から立て直せているかどうか、新天地での一戦目で答えを出せるかが焦点になります。
タイトルマッチではありませんが、イギリスのヘビー級は今この瞬間がいちばん面白い時期に入っています。ブル・アーミーの大合唱ごと楽しんでみてください!




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