増田陸vs比嘉大吾は7.20両国国技館!WBA世界バンタム級決定戦、公開練習で両陣営が舌戦

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いよいよ近づいてきました、7月20日(月・祝)両国国技館の「U-NEXT BOXING.6」! トリプル世界戦の中でも、個人的に一番気になっているのがこのカードです。WBA世界バンタム級王座決定戦、増田陸vs比嘉大吾。

今回はこの一戦にフォーカスして、直前に行われた両陣営の公開練習と会見の様子をたっぷりまとめてみました。トレーナー陣のガチのコメントがめちゃくちゃ面白かったので、そのあたりも切り抜いてお届けします笑

増田陸

🥊 増田陸(帝拳)

VS
比嘉大吾

🥊 比嘉大吾(志成)

写真:会見に出席した増田陸(左)と比嘉大吾=6月19日、東京都千代田区

会見に出席した増田陸と比嘉大吾

🥊 なぜこの一戦が組まれたのか

そもそもこのカード、けっこう異例の経緯で決まっています。ことの発端は、ジェシー“バム”・ロドリゲスが王者アントニオ・バルガスを6回KOで下して新王者になったこと。ただバムは次戦を他団体王者との統一戦か、階級を上げて井上尚弥への挑戦に充てる意向で、同級に留まらない可能性が高い状況でした。

そこでWBAは、休養王者だった堤聖也(角海老宝石)とランキング1位・増田陸による決定戦を指令。ところが堤陣営から「負傷の状態がまだ良くない」との連絡があり、急きょ堤に代わってランキング2位の比嘉大吾が指名され、増田vs比嘉の正規王座決定戦という形に落ち着いた、という経緯なんです。

6月19日に開かれた記者会見では、帝拳の浜田会長がバムの今後の去就や堤選手の休養状況についても説明していて、混乱含みのバンタム級の現状がよくわかる内容でした。

増田にとっては世界初挑戦、比嘉にとっては前例のない4戦連続世界挑戦。どちらも簡単には引けない一戦なんですよね。

🥊 増田陸、7/7公開練習「ワクワクしている」

7月7日、増田は東京・新宿区の帝拳ジムで公開練習を実施。シャドーボクシング、大和心トレーナーとのミット打ち、サンドバッグをそれぞれ1ラウンドずつ披露しました。持ち味の鋭い左ストレートと右フックを報道陣の前で全開に振るい、仕上がりの良さをアピール。

本人は「ワクワクしている」とコメント。3月のノニト・ドネア戦(8回TKO勝ち)を経て、世界初挑戦を「真剣で向かってくる相手に対して、ライフルで撃ち込むような展開にしたい」と表現していました。ライフルって、けっこう物騒な例えですよね笑

増田陣営の大和心トレーナーが言ってたぞ。「比嘉は日本人2人(西田凌佑、武居由樹)に負けている。確実に言えるのは、右よりも左の方が苦手ってことだ」ってな。サウスポー対策はできてるってことだろ。

トレーナー
トレーナー

初心者くん
初心者くん
比嘉選手ってサウスポー苦手なんですか!? 増田さんもサウスポーなんですよね?

そうだ。しかも増田はメキシコの強打者、ヘスス・アレチガとのスパーで仕上げてきてる。大和心トレーナーも「そこまでの強敵と渡り合えてきた自信がある」って言ってるからな。一発で決めにいく気満々だぞ。

トレーナー
トレーナー

実際に大和心トレーナーは「一発で取ります。それが正しいやり方」とまで言い切っていて、陣営全体がかなり強気なムードなのが伝わってきます。

公開練習の映像はYouTubeでも見れるので、興味ある人はぜひチェックしてみてください。

🥊 比嘉大吾、7/8公開練習「全てを懸けて戦う」

一方の比嘉は翌8日、所属先である志成ボクシングジム(東京・目黒区)で公開練習を実施。シャドーボクシング、サンドバッグ、壁打ちの計3ラウンドを報道陣に披露しました。表情はかなり静かで、真剣そのものだったそうです。

比嘉といえば元WBC世界フライ級王者。一度は引退を表明したものの撤回し、前例のない4戦連続世界挑戦という異例の道を歩んできました。8年3ヶ月ぶりの世界王座奪回を懸けた今回、本人は「全てを懸けて戦う」「ブランクあるけど、今回も懸けている」と静かな闘志を語っています。

印象的だったのは、親友でもある堤聖也選手(今回の王座を巡って休養となった張本人)との関係について聞かれた場面。比嘉は「堤のために復帰したわけではない」ときっぱり。あくまで自分自身のために戦うという姿勢がにじみ出ていました。友情と勝負師としてのプライド、両方が垣間見えるコメントですよね。

ちなみに増田の「ライフルを撃ち込む」発言については、比嘉は苦笑いしながら「怖いこと言うな…防弾チョッキがあれば」と返していたそうです。緊張感のある会見の中にも、こういうユーモアが挟まると人間味が出ていいですよね笑

調整状況も相当仕上がっているようで、比嘉本人いわく増田戦に向けてここまで約80ラウンドものスパーリングを消化済み。「順調に来ているし、モチベーションも高い状態に仕上がっています」とコメントしていて、ブランクを感じさせない充実ぶりでした。

初心者くん
初心者くん
比嘉選手側のトレーナーさんは何か言ってないんですか? 増田さんの左が危険って話、向こうも警戒してるんじゃ…

いいところに気づいたな。比嘉陣営の野木丈司トレーナー(66)が、わざわざ増田の公開練習を視察に行ってるんだ。で「増田の左ストレートの出し方は今までと同じもの。急所に当たれば大吾は倒れると思う。よりナーバスにいきたい」ってコメントしてる。警戒MAXだ。

トレーナー
トレーナー

さらに野木トレーナーは戦略についても言及していて、「ドロドロの展開に持ち込めると、こちらのペースかな」「おそらく大吾の(中に)入るタイミングは未知のもの。そういうものを発揮する戦いになると思う」とも語っています。つまり増田の得意な距離での撃ち合いを避けて、比嘉ならではの読みにくい間合いで揺さぶっていく作戦ってことですね。66歳のベテラントレーナーの分析、めちゃくちゃ渋いです。

比嘉陣営の公開練習の様子もYouTubeで公開されています。

こちらは堤聖也選手からのアドバイスについて語っている映像です。

🥊 サウスポー対策 vs ベテランの読み合い

整理すると、増田陣営は「比嘉はサウスポーが苦手、一発で仕留める」という強気の攻撃プラン。対する比嘉陣営は「増田の左は本物の脅威、だからこそ距離とタイミングで揺さぶりドロドロの展開に持ち込む」という老獪な受けの構え。

世界初挑戦の勢いで押し切りたい増田と、4度目の世界挑戦で培った経験と読みで対抗する比嘉。スタイルの対比としてもすごく面白いカードだと思います。

大会の公式Xでも独占ライブ配信の告知が出ていたので、そのまま貼っておきます。

※表示されない場合はこちらのポストから直接ご覧いただけます。

📌 まとめ

  • 7/20(月・祝)両国国技館「U-NEXT BOXING.6」トリプル世界戦の一角、WBA世界バンタム級正規王座決定戦
  • 堤聖也選手の休養によりランキング1位・増田陸と2位・比嘉大吾による決定戦に
  • 増田陣営は「比嘉はサウスポーが苦手、一発で決める」と強気
  • 比嘉陣営は「増田の左は危険、ドロドロの展開に持ち込みたい」と警戒しつつ迎撃態勢
  • 比嘉は「堤のために復帰したわけではない」と自身のための戦いを強調
📺 視聴方法
配信: U-NEXT(全試合ライブ配信)
日時: 7月20日(月・祝) 東京・両国国技館
カード: WBA世界バンタム級正規王座決定戦 増田陸 vs 比嘉大吾(トリプル世界戦の一角)

📝 管理人の予想

正直これは読みにくい一戦です。増田の左ストレートの精度は本物ですが、比嘉も4度連続の世界戦を経験している分、簡単には距離を渡さないはず。個人的には増田が中盤までにペースを掴み、後半にKOで決着をつけると予想します(信頼度:○)。ただし比嘉が野木トレーナーの言う「読みにくい入り」を発揮できれば、判定にもつれ込む可能性も十分あると見ています。

いよいよ7月20日、両国国技館でどんな決着がつくのか。トリプル世界戦の他のカードも含めて、当日は目が離せません。続報が入り次第このシリーズも更新していきますので、ぜひ一緒に盛り上がりましょう!

同日の他の注目カード、②の寺地拳四朗vsイスラエル・ゴンサレスの記事、③の岩田翔吉vsエリック・バディージョの記事もぜひあわせてどうぞ。

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