あの夜から10ヶ月——再び、二人がリングで対峙します。
2025年11月24日、TOYOTA ARENA TOKYOで行われたWBC世界バンタム級王座決定戦。格闘技界のレジェンド・那須川天心が初黒星を喫し、井上拓真が3度目の世界王座に輝いた一夜は、「あれで終わりじゃない」という予感を残したまま幕を閉じました。
その予感が現実になります。2026年9月27日(日)、WBC世界バンタム級タイトルマッチ再戦——那須川天心 vs 井上拓真 II。
🥊 試合基本情報
| 大会名 | Prime Video Boxing 16 |
| 開催日 | 2026年9月27日(日) |
| 会場 | TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区) |
| タイトル | WBC世界バンタム級タイトルマッチ |
| 配信 | Prime Video 独占ライブ配信(プライム会員追加料金なし) |
| 王者 | 井上拓真(大橋ジム)24戦 22勝(5KO)2敗 |
| 挑戦者 | 那須川天心(帝拳ジム)WBC1位 9戦 8勝(3KO)1敗 |
| 前回対戦 | 2025年11月24日 井上拓真 判定3-0(116-112×2、117-111)勝ち |
🥊 再戦が決まるまで——10ヶ月で両者が歩んだ道
前回対戦から再戦成立まで、両者はそれぞれが「成長した」と言える結果を残しています。
【那須川天心の再起戦】
再起戦の相手に那須川が選んだのは、元2階級制覇王者・ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)。WBC世界バンタム級挑戦者決定戦(2026年4月)で対戦し、序盤からリードを重ねて9回終了TKO勝ち。世界的なビッグネームを相手に正面から勝ちにいき、完勝でWBC指名挑戦権を掴みました。
【井上拓真の初防衛】
王者・井上拓真は2026年5月2日、東京ドームで井岡一翔の挑戦を受けました。4階級制覇の実績を持つ井岡が「バンタム級で5階級制覇」を狙った大一番で、拓真は2回・3回と2度のダウンを奪う圧勝。判定3-0(118-108、119-107、120-106)の大差で初防衛に成功しています。
両者ともビッグマッチを快勝し、「さらに強くなった」状態での再戦——内容の濃さが期待できます。
▼ 那須川天心、エストラーダTKO勝ち後インタビュー「井上拓真へのリベンジ」に言及(Prime Video公式)
![]() 初心者くん |
那須川選手は再起戦でエストラーダに勝ったんですか!? それはすごい……相手はメキシコのレジェンドですよね?
|
|
エストラーダはWBCスーパーフライ級・フライ級の2階級制覇王者で、複数の激闘で名を残した名選手だ。その相手を9回TKOで仕留めた那須川のリベンジへの本気度は、誰の目にも明らかだろう。
|
![]() トレーナー |
🥊 前回対戦の振り返り——何が明暗を分けたのか
2025年11月、WBC世界バンタム級王座決定戦(Prime Video Boxing 14)。格闘技公式戦53勝無敗の那須川に対し、井上拓真は「前に出て打ち続ける」戦略を最後まで貫きました。
序盤1〜2Rは那須川がスピードで先制。4R終了後の公開採点は3者イーブン(38-38)。しかし3R以降、井上が接近戦に切り替えガードの上からも積極的に打ち込む戦術が機能し始め、8R終了後の公開採点では2者が井上リード(77-75、78-74)。那須川は変則ムーブで追い上げましたが、最後まで流れを取り戻せず——判定3-0(116-112×2、117-111)で井上が勝利しました。
試合後、帝拳の浜田代表は「接近戦の練習はあまり上手く行ってなかった」と振り返り、那須川自身も「距離感が上手かった。経験の差でやられた」と認めています。
▼ 前回対戦の全舞台裏——独占密着ドキュメンタリー(Prime Video公式・無料公開)
▼ 試合後インタビュー|那須川天心「悔いはない、必ずやり返す」(Prime Video公式)
🥊 再戦に向けた両者の発言
■ 那須川天心(挑戦者)——強気の発言連発
「ナメんじゃねえよっていうか……俺は那須川天心なんだよ。絶対勝てます。絶対KOします」
「あの時の俺を想像して戦ったら痛い目を見るぞ。1年でどれだけ差が縮まるのか? 誰だと思ってるんだと」
「こんな短期間で負けたら、もうみんなの前で恥をさらすことになる。背水の陣で臨む」
■ 井上拓真(王者)——冷静に、しかし強気に
「返り討ちにする。天心選手に井上拓真が2連敗付けるという屈辱を味わわせていきたい」
「しっかり完封して終わらせます」
🥊 見どころ——前回と何が変わるのか?
前回の敗因として那須川陣営が挙げた「接近戦への対応」。エストラーダ戦では9回TKOという形でその成長を見せており、再戦ではインファイト対応が改善されているかどうかが最大の焦点です。
一方の井上拓真は、初防衛戦で井岡一翔に2ダウンを奪う圧勝を見せた通り、「先手を取って打ち続ける」戦術が今まで以上に磨かれています。前回と同じ戦い方で勝てるのか、那須川の変化に対応できるのか——防衛するという難しさも生まれます。
「10ヶ月でどれだけ差が縮まるか、それとも広がるか」——9月27日のリングがその答えを出します。
📅 2026年9月27日(日)
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真 vs. WBC1位 那須川天心
TOYOTA ARENA TOKYO / Prime Video 独占ライブ配信
BoxGongでは試合後に結果・レポートをお届けします。ぜひご注目ください!




コメント