元五輪代表の同僚同士が、プロのリングで因縁の決着をつけることになりました。無敗のミドル級プロスペクト、トロイ・イズリーと元アメリカ五輪代表主将のジョセフ・ヒックスが、8月15日にジョージア州アトランタのステート・ファーム・アリーナで対戦します。10回戦のミドル級戦、舞台はクラレッサ・シールズvsケイ・スコットの大型興行のアンダーカードです。
🥊 トロイ・イズリー
🥊 ジョセフ・ヒックス
🥊 きっかけは2020年東京五輪
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2人はもともと2020年東京五輪の代表候補だったチームメイトなんだよね。でもコロナで大会が延期になって選考ルールが変わって、代表の座を取ったのはイズリーの方だった。
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それはヒックス選手からしたら悔しいですよね……当時のチーム主将だったのに。
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当時アメリカ五輪代表チームの主将を務めていたヒックス(32歳、グランドラピッズ出身)は、コロナ禍による選考プロセス変更のあおりを受けて東京行きの切符を逃してしまいました。本人いわく「あの変更で自分の五輪の夢が奪われた」という思い。一方のイズリー(27歳、アレクサンドリア出身)は、実力と経験で正々堂々出場権を掴んだという立場で、東京五輪ではベスト16まで進出しています。当時同じ目標を追っていた仲間同士が、6年越しにリングの上で決着をつけることになったわけですね。
🥊 無敗イズリー、王座挑戦にらむ勢い
「トランスフォーマー」の異名を持つイズリーは16戦無敗(6KO)、6月14日にはレオナルド・ディ・ステファノを5回TKOで下したばかり。試合後にはミドル級王者エリスランディ・ララやカルロス・アダメスの名前を挙げて世界挑戦への意欲もアピールしていました。「ハビエル・マルティネスは簡単に片付けた、ヒックスにも同じことをするだけ。俺は腹をすかせてるし、これまでとは違う自分を見せる」と自信たっぷりにコメントしています。
対するヒックスは12勝1敗(7KO)。唯一の黒星はウェンディ・トゥーサンとのスプリット判定負けで、直近2月にはトッド・マニュエルに判定勝ちして立て直しています。「イズリーは手強い相手だけど、自分のボクサーパンチャー、カウンターの技術には自信がある。五輪の借りは血で返して、ずっと自分の方が強かったって証明する」と、こちらも一歩も引かない構えです。
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この一戦の勝者は、ミドル級の上位進出候補として一気に注目度が上がりそうだね。単なる意地の張り合いじゃなくて、キャリアの分岐点になる試合だと思うよ。
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![]() トレーナー |
8月15日のステート・ファーム・アリーナは、クラレッサ・シールズ(18勝3KO)がケイ・スコット(5勝1敗1分)の統一WBA・WBC世界ミドル級王座に挑む一戦がメインイベント。イズリーvsヒックスはその大会を盛り上げる注目カードのひとつとして組まれています。放送はDAZNでの世界配信予定です。
- 無敗のトロイ・イズリーと元五輪代表主将ジョセフ・ヒックスが8月15日にミドル級10回戦で対戦
- 2020年東京五輪の代表選考を巡る因縁が発端、6年越しの直接対決
- 舞台はアトランタ、クラレッサ・シールズvsケイ・スコットのアンダーカード、勝者はミドル級上位進出も視野に




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