元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎さんの次男、辰吉寿以輝選手といえば、名前を聞くだけで「あ、あの辰吉家の」ってなる、日本ボクシング界でも屈指の知名度を持つ二世ボクサーですよね。8月9日、大阪の「エルおおさか」で行われた8回戦、正直このカードは事前にそこまで大きく騒がれてはいなかったんですが、終わってみればめちゃくちゃドラマのある一戦になりました。
日本スーパーバンタム級7位の辰吉寿以輝選手(30、大阪帝拳)が、ノーランカーの豊永太我選手(21、ウォズ)と対戦し、2-0の判定勝利。KOでの決着とはいきませんでしたが、2度目のタイトル挑戦へ向けて着実に一歩を踏み出した試合でした。
🏆 辰吉寿以輝(大阪帝拳)
| 🏆 辰吉寿以輝 大阪帝拳・日本7位 |
VS | 豊永太我 ウォズ・ノーランカー |
| 2-0判定(8R終了) / エルおおさか(大阪) | ||
試合は初回から動きました。辰吉選手が得意の左フックをズバッと決めて好スタート。「これはいけるか?」と思わせる立ち上がりだったんですが、豊永選手がしぶとく粘って距離を詰めさせず、結局最後まで一度もダウンを奪えないまま最終ラウンドのゴングを聞くことに。判定は僅差で、辰吉選手自身も「初回は練習したことが出せたが、倒すことに力が入りすぎた」と、勝ったとはいえ素直に反省を口にしています。
会場で見守っていた父・丈一郎さんも「生真面目すぎる。もっと遊びの部分が必要」と、これまた辰吉家らしい率直な物言いでダメ出し。褒めて伸ばすタイプじゃないんですよね、丈一郎さん(笑)。でもこの厳しさこそが、あの伝説のボクサーの息子を鍛えてきたんだろうなと思うと、なんだかグッときます。
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見たか、KOにこだわりすぎて逆に隙作ってどうすんだよ。倒すのは結果であって目的じゃねえだろ。丈一郎の言う通り、もっと遊べ。じゃねえと本当のタイトル戦じゃ足元すくわれるぞ
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
お父さんが元世界チャンピオンだと、褒め言葉もハードル高いんですね…!でも試合会場で直接ダメ出しされるって、なんか胸熱です
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🥊 ジャッジの採点
結果は2-0の判定で辰吉選手が勝利。各ジャッジの詳細スコアはまだ複数ソースでの確認が取れていないため、採点内訳の掲載は確認が取れ次第あらためて追記します。
🎤 リング上で流した涙、その理由
実はこの試合、単なる白星以上の意味を持つ一戦でした。今年5月、丈一郎さんの現役時代からずっと親子2代にわたって辰吉家を支えてきた後援組織の会長・林英明さんが、病気で亡くなっていたんです。寿以輝選手は勝利の直後、リング上で涙をこらえきれず「父からずっとお世話になった。前回(2月)の試合はドローだったので、今回は弔い星」と、この一勝を天国の恩人に捧げました。
再起3戦目でつかんだ、30歳にしての今年初白星。数字だけ見れば地味な判定勝ちかもしれませんが、その裏にある物語を知ると、見え方がガラッと変わってきますよね。
「(今日の内容については)多くは言えないが、決まればいつでもやります」——辰吉寿以輝
この一戦は、2024年12月にOPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級王座決定戦で中嶋一輝選手に2回TKO負けを喫して以来、2度目のタイトル挑戦に向けた再起の途上にあるもの。今年2月の再起2戦目はドロー決着だったこともあり、寿以輝選手にとっては「勝って終える」ことがどうしても必要な一戦だったはずです。父の背中を追いながら、それでも自分の物語を積み重ねていく——そんな辰吉家の今を象徴する試合になりました。
📌 まとめ
辰吉寿以輝選手が判定勝ちで再起3戦目を白星締め、2度目の世界タイトル挑戦へ前進しました。内容面には本人・父ともに課題を口にしていますが、亡き恩人への「弔い星」という重みを背負っての勝利は、数字以上の価値があるはず。次のタイトルマッチがいつ実現するのか、引き続き注目していきましょう。
辰吉家の物語はまだまだ続きます。次の大きな挑戦がいつ発表されるか、私も楽しみに待ちたいと思います!




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