WBA世界スーパーバンタム級の暫定王座に、初防衛戦のニュースが入ってきました。相手はまさかの「ラッセル一家」から。あのラッセル・ジュニア(WBC世界フェザー級王者)の弟が、暫定王者に挑むことになったんです。
しかもこの一戦、ローランド・ロメロvsテオフィモ・ロペスというビッグカードのアンダーカードに組み込まれるという豪華っぷり。8月22日(日本時間23日)、米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催されます。
正直、日本のファンにはあまり馴染みのない名前が並びますが、実は暫定王者サンティリャンは日本のリングで戦ったことがある選手。しかもその相手が、あの那須川天心なんです。順を追って紹介していきますね。
※スーパーバンタム級の王座について:同級の絶対王者(WBA・WBC・IBF・WBO4団体統一=WBA表記では「Super」王座)は井上尚弥選手です。WBAは同じ階級内に「Super」の下に「World」「暫定(Interim)」といった王座を並立させる独自の仕組みを取っており、今回サンティリャンが持つのはそのうちの「暫定(Interim)」王座。井上選手のベルトとは別枠の王座であり、井上選手の王座を脅かすものではありません。
🥊 ビクター・サンティリャン(ドミニカ)
16勝(7KO)2敗
WBA世界スーパーバンタム級暫定王者
🥊 ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米国)
21勝(13KO)1敗1分無効試合
同級4位
🥊 試合情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年8月22日(土)/日本時間8月23日(日) |
| 会場 | T-モバイル・アリーナ(米・ラスベガス) |
| タイトル | WBA世界スーパーバンタム級暫定タイトルマッチ(正規王座ではなく暫定王座の防衛戦) |
| 対戦カード | ビクター・サンティリャン(ドミニカ) vs ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米国) |
| 配信 | DAZN・Prime Video(ロランド・ロメロvsテオフィモ・ロペスのPPV興行内) |
🥊 サンティリャンについて
ドミニカ出身、現在はプエルトリコ・トルヒージョ・アルトを拠点に活動する31歳のサウスポー。2018年にプロデビューし、13連勝からスタートするなど順調にキャリアを積んできました。
実は日本とも縁の深い選手で、2023年6月には大阪で石田匠と対戦し僅差の判定負け。さらに2025年6月には東京・有明コロシアムで、あの那須川天心と対戦し10回判定で敗れています。この2敗以降は立て直しに成功し、昨年10月にアルフリー・ラミレスをTKOで下すと、今年2月には同級の暫定王座決定戦でノエル・レイエス・セペダを3回TKOで下し、見事に王座を獲得しました。
「挑戦者はアントニオ・ラッセル選手を迎えられて光栄です。優れたボクサーが揃うファミリーの出身で、実力者だと思います。ファンが一番の勝者になるような、そんな一戦にしたい」とサンティリャンはコメントしています。
🥊 ラッセルについて
アメリカ・ワシントンD.C.出身、33歳。実は「ボクシング一家」として有名なラッセル家の一員で、WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセル・ジュニアの弟にあたります。弟のゲーリー・アントゥアン・ラッセルもWBA世界スーパーライト級王者という、まさに王座を複数持つ兄弟ボクシング一家。父ゲーリー・シニアが営むジムで兄弟全員が鍛えられ、コーナーには今も兄ラッセル・ジュニアがついています。
2022年10月には元IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲスと再戦し、接戦の末にテクニカル判定で敗れたのが唯一の黒星(初戦は誤った頭突きによる無効試合)。それ以降は着実に勝利を重ね、昨年8月にはダーヴィン・ロドリゲスを判定で下し2連勝中。今回のサンティリャン戦は、自身初となる世界王座への挑戦です。
「リングに戻れることが嬉しいし、自分の力を見せられるチャンスに感謝している。兄弟みんなで毎日ジムで励んでいる最中で、集中を切らさずやってきた。もうすぐ戦える時が来る。またベルトを家に持ち帰る準備はできている」とラッセルはコメントしています。
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ラッセル一家、化け物揃いなんだよ。兄貴は現役のWBCフェザー級王者、弟もWBAスーパーライト級王者。今回のアントニオも初挑戦とはいえ、あの一家仕込みのボクシングIQは伊達じゃないぞ。
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
サンティリャンさんって那須川天心選手と戦ったことあるんですね! 知りませんでした…どんな試合だったんですか?
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そうなんです、去年6月の有明コロシアムでの一戦ですね。天心選手が10回判定で勝利したんですが、サンティリャンもしっかり最後まで走り切った印象でした。あの試合を経験しているだけあって、今回のラッセル戦でもタフな粘り強さは警戒すべきポイントになりそうです。
📝 管理人の予想
初挑戦のラッセルにとっては大きなチャンスですが、王者サンティリャンは日本の強豪2人(石田匠・那須川天心)との経験を経て一段階成長している印象です。個人的には僅差の判定でサンティリャンが初防衛に成功すると予想します(信頼度:○)。ただしラッセル一家仕込みのボクシングIQは侮れず、波乱の目も十分にあると見ています。
📌 まとめ
WBA世界スーパーバンタム級暫定王者サンティリャンが、名門ラッセル一家のアントニオ・ラッセルを迎えて初防衛戦。8月22日(日本時間23日)、ロメロvsロペスのビッグカードのアンダーカードとしてラスベガスで開催されます。日本と縁のあるサンティリャンの初防衛戦、続報も追っていきます。
ロメロvsロペスの本戦はもちろん、こういうアンダーカードにも実は見どころが詰まってるんですよね。8月22日、要チェックです!




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