デメトリアス・アンドラーデが2年8ヶ月ぶりカムバック戦で1RKO勝利!元2階級制覇王者が鮮やかな一撃

試合結果速報

2年8ヶ月ぶりのリングカムバックが、あっという間の終わりを告げました。元2階級制覇王者・デメトリアス”Boo Boo”アンドラーデ(米国・ロードアイランド州出身)が、2026年7月24日(現地時間)にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナに登場し、ダグラス”The Good Boy”アタイジ(ブラジル)をわずか2分09秒で1回KOに仕留めました。

「まだまだやれる」と証明するような一打。ブランクのかけらも見せない鋭いパンチが炸裂した瞬間、会場は大歓声に包まれました。

🥊 試合結果

日時・会場 2026年7月24日(金) モヒガン・サン・アリーナ(コネチカット州アンカスビル、米国)
階級・ラウンド スーパーミドル級 10回戦
プロモーション CESボクシング(主催:Jimmy Burchfield)/ DAZN配信
勝者 デメトリアス・アンドラーデ(米国)
敗者 ダグラス・アタイジ(ブラジル)
決着 1R KO(2:09)レフェリー:リッキー・ゴンザレス

スーパーミドル級 10回戦
🇺🇸 D・アンドラーデ
32勝1敗(19KO)→ 試合前
VS D・アタイジ 🇧🇷
20勝5敗1分(11KO)→ 試合前
アンドラーデ 勝利 🏆
1R KO(2:09)
アンドラーデ 更新戦績:33勝1敗(20KO)

🥊 ラウンドの流れ

1R サウスポーのアンドラーデが開始直後からジャブを刺して距離を測る。ラウンド中盤、鋭い左ストレートでアタイジを傷める。そのままの勢いで右フックを叩き込むと、アタイジはリング中央で仰向けにダウン。レフェリー・リッキー・ゴンザレスがカウント2:09でストップ。KO。

🥊 なぜ2年8ヶ月も空いたのか

アンドラーデがリングを離れていた理由には、競技面以外のことが大きく影響していました。弟さんが銃撃を受けて下半身麻痺となり、さらにお母様も亡くなられるという、立て続けの家族の悲劇。そこから立ち直ろうとしたところで、今度はプロモーターとの交渉が難航し続けました。

「プロモーターに『戦いたい』と声をかけるたびに、『機会を待て、機会を待て』と言われ続けた。でも俺は『機会を自分で作ろうぜ』って思ってた。待ち続けて2年が経って、ほとほと嫌気がさした」とアンドラーデは語っています。

そこで彼が選んだのは、地元ロードアイランド州のプロモーター、Jimmy Burchfieldと組むこと。CESボクシングという地元の旗手とタッグを組んで、自分でカムバックの機会を作り出しました。「自分のレーンを自分で作る」という覚悟の復帰戦でした。

🥊 試合を振り返ると…

2年8ヶ月のブランク?そんなもん関係なかっただろ。あのジャブの切れ、コンボのタイミング。一発目の左で効かせて、右でトドメ。完璧な仕事だ。

トレーナー
トレーナー
初心者くん
初心者くん
アンドラーデ選手って2階級制覇王者なんですね!でも最後にベナビデス選手に負けてたって聞きました。それから3年近く経ってのカムバックって…大変でしたね。

🥊 デメトリアス・アンドラーデとはどんな選手か

2008年北京五輪にアメリカ代表として出場(準々決勝で惜敗)したアマチュアエリートが、そのままプロに転じた選手がアンドラーデです。

2013年にWBOスーパーウェルター(Jミドル)級王座を獲得、その後WBAのスーパーウェルター王座も手にして2階級制覇。2018年にはWBOミドル級王座を獲得し、そこから5度の防衛に成功した本物の世界王者です。

しかし2023年11月、スーパーミドル級での2戦目となったデビッド・ベナビデス戦で6回TKO負けを喫し、プロ初黒星。ここから長い沈黙が始まりました。

🥊 対戦相手・アタイジ、実は村田諒太とも対戦

35歳のブラジル人ファイター、ダグラス”The Good Boy”アタイジは、実は日本とも縁があります。2015年5月に来日し、東京・大田区総合体育館で村田諒太選手(帝拳ジム)と対戦。その試合では5回TKO負けを喫しています。

試合前の戦績は20勝5敗1分(11KO)と決して弱くはない相手でしたが、今回のアンドラーデには1Rも持たせてもらえませんでした。

🎤 アンドラーデのコメント

「俺はまだ若い。まだ健康だ。まだこのスポーツへの情熱がある。誰かに『お前の番だ』と言ってもらうのを待ち続けるつもりはない。もうそんな時間はない。ランキングに戻ることが唯一の選択肢だ」——デメトリアス・アンドラーデ

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📌 まとめ

  • デメトリアス・アンドラーデ(元WBO世界2階級制覇王者)が2年8ヶ月ぶりに復帰し、アタイジを1RKO(2:09)で仕留めた
  • 家族の悲劇とプロモーターとの交渉難航が長期ブランクの原因。自ら地元プロモーターと組んでカムバックを決断
  • 対戦相手アタイジは2015年に来日し村田諒太と対戦した経験を持つ選手。今回は1Rも持たせてもらえず
  • 試合後戦績は33勝1敗(20KO)。スーパーミドル級トップ戦線への復帰を宣言しており、今後の動向に注目

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