ずっと停滞していたあの夢のカードに、ようやく動きが出てきました。バージル・オルティスJr.とゴールデン・ボーイ・プロモーションズが、長引いていた訴訟をついに和解。これで無敗対決として名前が挙がり続けていた、ジャロン「ブーツ」エニス戦への道が大きく開けたことになります。
🥊 半年以上こじれていた契約トラブルが決着
🥊 バージル・オルティスJr.
🥊 ジャロン「ブーツ」エニス
ことの発端は今年1月16日。オルティスJr.(24戦全勝22KO)がネバダ州の連邦裁判所で、所属先のゴールデン・ボーイを相手取って契約解除を求める訴訟を起こしたことでした。契約には「ゴールデン・ボーイとDAZNの放送提携が終了した場合は契約を解除できる」という条項があり、実際に2025年末でDAZNとの契約は終了。オルティス側はこれを根拠に、契約解除の権利を行使しようとしたわけです。
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ゴールデン・ボーイ側は「放送提携が終わっても契約は継続している」という立場を崩さず、2月13日には裁判所からオルティスJr.に対する差止命令まで出ています。他のプロモーターとエニス戦の契約を結べない状態が、しばらく続いていたんですよね。
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
オルティスJr.の代理人は、オスカー・デラホーヤ氏がエニス側のプロモーター、エディ・ハーン氏やターキー・アラルシェイク氏と関係がこじれていることが、この試合が実現しない原因だとも訴えていたんですよね。裁判にまで発展すると、正直もう試合自体が流れてしまうんじゃないかと心配していました…
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そんな中、7月17日に両者は和解に至ったことを発表。仲裁を控えたタイミングでの決着だったこともあり、長期化する法廷闘争を避けたい思惑が双方にあったのかもしれません。これでオルティスJr.は引き続きゴールデン・ボーイに残留する形となり、2025年11月以来ブランクが続いていた彼にとっても、ようやくリングに戻る道筋が見えてきました。
🥊 待たされた分だけ、価値が跳ね上がった一戦
そしてこの和解を、さらに面白くしているのがエニス側の状況です。エニス(36戦全勝32KO)は今年6月27日、クサンダー・ザヤスを7回TKOで下してWBO・WBAのジュニアミドル級王座を奪取。3階級を制覇したわけではないものの、階級を上げてわずか2戦目でこの結果は文句なしと言っていいでしょう。ポンド・フォー・ポンドでも評価をぐんぐん上げている、まさに今が旬のボクサーです。
オルティスJr.の直近の戦績も強烈で、昨年11月にエリクソン・ルビンをわずか2回でKO。両者とも無敗、パワーもスピードも兼ね備えたタイプ同士のぶつかり合いとなれば、スーパーウェルター級の勢力図を決める一戦になるのは間違いなさそうです。訴訟が長引いていた間にエニスの評価がさらに上がったことで、この試合自体の商品価値はむしろ上がった、という見方もできますね。年内の実現を目指す、とされています。
- オルティスJr.とゴールデン・ボーイの契約訴訟が和解、法的な障害が解消
- これによりジャロン・エニス戦の実現に向けた最大のハードルがクリアに
- 両者とも無敗のスーパーウェルター級注目株。年内の対戦実現に期待




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