大橋ボクシングジム紹介の後編です。ジムの歴史・大橋会長・トレーナー陣については前編をどうぞ。今回は現役所属選手を中心に紹介していきます。
現在の大橋ジムは井上兄弟を筆頭に、日本ボクシング界で最も豪華な選手層を誇ります。世界王者・五輪メダリスト・日本チャンピオン・注目の若手まで、こんなに幅のある選手が一つのジムにいるのかと改めて驚かされます。
🥊 井上尚弥|日本ボクシング史上最強の男
井上尚弥(いのうえ なおや)。1993年4月10日生まれ(33歳)、神奈川県座間市出身。大橋ジム。WBA・WBC・WBO・IBFの4団体スーパーバンタム級統一王者。
| プロ戦績 | 34戦34勝27KO(2026年7月時点) |
| プロデビュー | 2012年12月 |
| アマチュア | アマチュア7冠 |
| 最近の試合 | 2026年5月2日 vs 中谷潤人:3-0判定勝利(116-112, 115-113, 116-112) |
もはや説明不要の存在ですが、改めて。IBF世界ライトフライ級・WBO世界スーパーフライ級・WBA世界バンタム級と複数階級を制覇した後、スーパーバンタム級で4団体統一。2026年5月2日の東京ドームでは中谷潤人選手を3-0の判定で下して防衛を果たしました。
「モンスター」の異名のとおり、現在のP4P(パウンド・フォー・パウンド)ランキングでも最上位に位置する世界的なボクサーです。日本人として、ここまでの到達点を見せてくれている選手はかつていませんでした。
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バンタム→スーパーバンタムと階級を上げても無敗のまま。どこまで行くのかを見ていられる時代に生きていることが贅沢すぎる
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![]() トレーナー |
🥊 井上拓真|東京ドームで2度目の歴史を作った弟
井上拓真(いのうえ たくま)。1995年12月26日生まれ(30歳)、神奈川県座間市出身。大橋ジム。現WBC世界バンタム級チャンピオン。
| プロ戦績 | 25戦23勝5KO2敗(2026年7月時点) |
| 現タイトル | WBC世界バンタム級チャンピオン |
| 最近の試合 | 2026年5月2日 vs 井岡選手:3-0大差判定勝利(118-108, 119-107, 120-106)でタイトル初防衛 |
「尚弥の弟」というだけで語られてきた時代はもう終わりです。第75代WBA世界バンタム級王者として初防衛に成功した後、2026年5月2日の東京ドームでは井岡選手と対戦。2ダウンを奪う内容の圧勝で3-0大差判定を収め、井岡選手の5階級制覇を阻止しました。
あの試合の勝ちっぷりは衝撃で、「これは拓真が日本のエースになるかもしれない」と感じさせた一夜でした。スーパーバンタム級に転向する可能性も取り沙汰されており、今後が最も楽しみな選手の一人です。
![]() 初心者くん |
同じジムにWBA・WBC・WBO・IBFの世界王者と、別階級のWBC世界王者がいるって、ちょっと信じられない!
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🥊 武居由樹|大橋ジムが生んだ元世界王者、再起中
武居由樹(たけい ゆうき)。大橋ジム。元WBO世界バンタム級チャンピオン。2025年9月にWBOタイトルをクリスチャン・メディナに4回TKO負けで失い、現在はスーパーバンタム級で再起中です。
2026年5月2日の東京ドームではスーパーバンタム級8回戦(ワン・デカン選手と対戦)で判定勝利を収め、再起戦を白星で飾りました。将来的にはスーパーバンタム級での世界挑戦が目標になってくるでしょう。
プロ入り前は第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者というキックボクシングの異色の経歴を持ちます。その打撃センスはボクシングに転じても際立っており、今後の再起の過程が楽しみです。
🥊 清水聡|ロンドン五輪の銅メダリスト
清水聡(しみず さとし)。2012年ロンドン五輪バンタム級で銅メダルを獲得したアマチュアの実力者。現在は大橋ジムのプロとして活動しています。五輪メダリストがプロの現場にいるというのも大橋ジムの厚みです。
🥊 現役主要選手(タイトル・ランキング保持者)
| 選手名 | 主な肩書き・実績 |
|---|---|
| 桑原拓 | WBA世界フライ級9位 |
| 石井武志 | 現東洋太平洋ミニマム級チャンピオン、WBA世界ミニマム級4位 |
| 中嶋一輝 | 第50代OPBF東洋太平洋バンタム級王者 |
| 松本圭佑 | 第67代日本フェザー級王者。2026年9月8日後楽園でスーパーフェザー1000万円T準決勝出場予定 |
| 井上浩樹 | 第41代日本スーパーライト級王者。井上尚弥・拓真の従兄弟 |
| 力石政法 | 元WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級王者 |
| 田中空 | 元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者。日本初のウェルター級世界王者を目指し再起中。2026年8月19日後楽園でウェルター級8回戦出場予定 |
🥊 注目の若手・次世代
今永虎雅(いまなが たいが)は大橋ジムが誇るアマチュア10冠の逸材です。2026年9月8日後楽園では今永選手のOPBFライト級タイトルマッチが組まれており、プロでの飛躍が期待されています。大橋ジムはアマチュア出身の選手を着実にプロへと送り出す育成力もあります。
山口聖矢選手は元プロサッカー選手という異色の経歴からボクシングに転向した選手。話題性もあり、大橋ジムにとって新しい間口を作る存在になっています。
岡聖選手は2026年8月19日後楽園でOPBFバンタム級王座決定戦が予定されているなど、次のタイトル争いに絡んでくる選手が続いています。
坂井優太(さかい ゆうた)は2005年生まれ、兵庫県尼崎市出身のバンタム級。アマチュア7冠(AIBA世界ユース選手権含む)を誇る逸材で、「モンスター2世」とも呼ばれます。井上尚弥選手に憧れてボクシングを始め、2024年6月にプロデビュー。2025年6月には日本バンタム級ユース王座を獲得し、現在7戦7勝6KO。大橋ジムが誇る次世代のエース候補です。
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大橋ジムが強いのは頂点だけじゃなく、全体の選手層が厚いから。タイトル保持者だけじゃなく、次を狙う選手が常に並走している
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![]() トレーナー |
🥊 2026年直近の注目カード
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 8月19日(後楽園) | 岡聖(OPBFバンタム級王座決定戦)、北野武郎(OPBFミニマム級王座決定戦)、田中空(ウェルター級8回戦) |
| 9月8日(後楽園) | 今永虎雅(OPBFライト級タイトルマッチ)、松本圭佑(スーパーフェザー1000万円T準決勝) |
- 井上尚弥:34戦34勝27KO。WBA/WBC/WBO/IBFスーパーバンタム級4団体統一王者
- 井上拓真:現WBC世界バンタム級王者。東京ドームで井岡選手を圧倒し初防衛
- 武居由樹:元WBO世界バンタム級王者・元K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者。現在スーパーバンタム級で再起中
- 八重樫東(3階級制覇)・清水聡(ロンドン五輪銅)ら名選手も大橋ジム出身
- 坂井優太(バンタム級7戦7勝6KO・日本ユース王者)・田中空(元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者)・井上浩樹・松本圭佑・石井武志・中嶋一輝・今永虎雅と豪華な現役陣
→ ジムの歴史・大橋会長・トレーナー陣・歴代世界王者については【前編】大橋ボクシングジム徹底紹介|会長・トレーナー陣と横浜の名門ジムの歴史もあわせてご覧ください。




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