井上尚弥vs中谷潤人の“世紀の一戦”から早くも1カ月半。あの試合、正直まだ心のどこかで整理がついてない人も多いんじゃないでしょうか。僕もその一人です笑
そんな中、Number Web(二宮寿朗さん)に中谷潤人本人が試合を振り返るロングインタビューが掲載されていて、これがもうめちゃくちゃ読み応えあったので、今日はその内容を紹介しつつ語らせてください。
🥊 8ラウンド、確かに「場の空気」は中谷のものだった
中谷が試合前から掲げていたテーマ、それが「場の空気の支配」。リングジェネラルシップと言い換えてもいいそうですが、8ラウンドはまさにそれを体現するラウンドだったみたいです。
ルディ・エルナンデストレーナーから「倒しに行け!」のGOサインが出て、パンチを浴びせながらプレッシャーをかけ続けた中谷。ジャッジ3者ともに初めて中谷を支持したラウンドだったというのも納得です。
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当たり前だろ。あの8ラウンドは配信で見ててもハッキリ流れが変わったのがわかったからな。中谷が本気で仕留めにいった証拠だ
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
記事の中に、井上選手のボディを中谷選手がギリギリでかわして打ち返して…っていう応酬のあとに2人が見合って笑うシーンがあるって書いてあったの、なんか映画みたいでグッときました
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そうなんですよね。当たったと思って避けられて、逆に打ち返されて…というハイレベルすぎる駆け引きの末に、お互い苦笑いする場面。中谷自身も「タイミングは本当に悪くなかったと思います。でもそこはチャンピオン、さすがです(笑)」とコメントしてました。東京ドームの空気、あの瞬間だけ完全に別次元だったんだろうなと想像すると鳥肌ものです。
🥊 11ラウンド、右アッパーで全てが変わった
9〜10ラウンドは井上が盛り返し、また中谷がギアを上げる。まさにシーソーゲーム。中谷いわく「井上選手の表情であったり、フェイントに対する反応であったり、ちょっと疲れてきているんじゃないか」と感じるほど、流れは掴みかけていたそうです。
でも、ボクシングは本当に一瞬で全部変わる競技なんですよね。11ラウンド、接近戦の攻防から井上の右アッパーをまともに被弾。これが左眼窩底骨折の原因になったパンチです。
- 「(パンチの)タイミングは優れていましたし、反応できずにもろにもらう形になってしまいました」
- 「くっついたときにガードがサイドにいってしまうとか、練習の段階でも指摘されていた課題ではありました」
- 目の前が二重に見える状態になりながらも、最終ラウンドまで戦い抜いた
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目が二重に見えてる状態で最終ラウンドまで戦い抜くとか、正気の沙汰じゃねえぞ。それができるのが世界レベルってことだ
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![]() トレーナー |
試合終了のゴングが鳴った瞬間、2人は抱き合ってグローブで優しく体を叩き合ったそうです。中谷本人も「ああいう試合ができたというのは本当にプロボクサー冥利に尽きます。結果は負けでしたけど、自分のベストバウトであることは間違いありません」と、清々しいコメントを残しています。
🥊 井上尚弥の何がそんなに凄いのか
これ、ファンとして一番気になるところですよね。実際に殴り合った中谷が語る「モンスターの正体」。少し間を置いてから語り始めたというのがまた印象的です。
「やっぱり速さがありました。パンチだけじゃなくて、体を動かすスピード、フェイントもそう。単純に速いだけなら対応できるんですが、緩急を使いながらやってくる」とのこと。緩急、つまり速いだけじゃなく“間”を操る技術まで含めての規格外だということですね。
![]() 初心者くん |
「場の空気の支配」については中谷選手自身はどう感じてたんですか?負けちゃったから支配できてなかったってことになるんでしょうか…
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それが面白いところで、中谷本人は「僕自身、支配できている感覚はありました。井上選手のほうもあったはずです」と語ってます。つまりどっちも主導権を握っていた感覚があった、でもそれをジャッジ・観客にどう見せるかという“表現力”の部分で井上に軍配が上がった、というニュアンスなんですよね。ボクシングって単純なパンチの当たり負けだけじゃなく、こういう心理戦・見せ方の勝負でもあるんだなと改めて感じさせられました。
🥊 リマッチについて聞かれ、即答「ぜひ」
そして記事の最後、二宮さんが「井上尚弥とのリマッチについて」尋ねたところ、中谷は即答だったそうです。
「“倒してやる”という気持ちは変わらずあります。(リマッチが)すぐには難しいことは分かっていますが、可能ならばぜひやりたいですね」
現在は左目の怪我を完治させることが最優先で、次戦のプランもまだ固まっていないとのこと。ただ、スーパーバンタム級で世界王座を獲得し4階級制覇を果たすという目標は変わっていません。
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すぐには実現しなくても、目標にリマッチを見据えてるだけで先の楽しみが増えるってもんだ。しっかり眼窩底の怪我を治して戻ってこい
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![]() トレーナー |
- 8ラウンドは中谷が完全に流れを掴んだラウンド。ジャッジ3者が初めて中谷を支持
- 11ラウンドの右アッパーが左眼窩底骨折の原因。それでも最終ラウンドまで戦い抜いた
- 中谷が語る井上の凄さは「速さ」と「緩急を操る技術」
- リマッチについては「可能ならばぜひやりたい」と即答
敗れてなお「自分のベストバウト」と言い切れる中谷潤人、本当にカッコよかったです。眼窩底骨折からの回復を待って、また彼のリングを見られる日を楽しみにしています。リマッチ、実現してほしいですよね!
※本記事はNumber Web(二宮寿朗)掲載のインタビューを参考に構成しています。




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