ダブリンの3Arenaが、とんでもない一夜になりました。IBO世界スーパーライト級(ジュニアウェルター級)タイトルマッチ、王者ピアース・オレアリー(アイルランド)vs挑戦者マーク・チェンバレン(イングランド)。地元の無敗王者を守り立てようと詰めかけた大観衆の前で、両者合わせて4回ものダウンが飛び出す壮絶な打ち合いになりました。
結果は10RTKO。挑戦者チェンバレンが劇的な逆転劇でベルトを奪い取りました。正直、ここまで振り幅のある試合になるとは予想してなかったです笑。序盤は完全にチェンバレンのペースだったのに、中盤でオレアリーが猛反撃、そこからまたチェンバレンが土壇場で仕留める…という、まさにファイト・オブ・ザ・イヤー級の内容でした。
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🏆 マーク・チェンバレン(イングランド)
🥊 ピアース・オレアリー(アイルランド)
🥊 試合結果
| 日時・会場 | 2026年8月1日(現地時間) 3Arena(アイルランド・ダブリン) |
| タイトル・階級 | IBO世界スーパーライト級(ジュニアウェルター級)タイトルマッチ |
| 勝者 | 🏆 マーク・チェンバレン(イングランド)18勝13KO1敗1分 |
| 敗者 | ピアース・オレアリー(アイルランド)19勝11KO1敗 |
| 決着 | 10回TKO(1分37秒) |
| レフェリー | レシェク・ヤンコフスキー |
| 🏆 マーク・チェンバレン 18勝(13KO)1敗1分 |
VS | ピアース・オレアリー 19勝(11KO)1敗 |
| TKO(10R1分37秒) / 3Arena・アイルランド ダブリン | ||
計量でのフェイスオフ(2026年7月31日、ダブリン) / Photo: Queensberry
🥊 ラウンドごとの流れ
| 2〜3R | 開始から積極的に前に出たチェンバレンが本領発揮。2Rに左でオレアリーを鼻血を出しながらダウンさせると、3Rにも右フックでもう一度ダウンを奪い、完全に主導権を握る展開に。 |
| 4〜6R | 鼻を骨折していたとみられる状態でも、王者オレアリーがここから粘りの反撃を開始。中盤でプレッシャーをかけ続け、6Rには流れを引き寄せる場面も。 |
| 7R | オレアリーの反撃が最大化。ボディへの右がクリーンヒットし、チェンバレンをこの試合唯一のダウンに追い込む会心の一撃が飛び出した。 |
| 8〜9R | ダウンから立て直したチェンバレンは、リーチとサウスポーの左ジャブを活かして主導権を再び手繰り寄せる。オレアリーも前に出続け、一進一退の攻防に。 |
| 10R | 左アッパーを起点にチェンバレンが猛ラッシュ。この日3度目となるダウンをオレアリーから奪い、レフェリーのレシェク・ヤンコフスキー氏が1分37秒で試合をストップ。劇的な逆転TKO決着となった。 |
🥊 ダウン経緯 & 採点ポイント
TKO決着のため公式採点カードの発表はありません。ただし10Rまで試合が進んだため、各ジャッジは9Rまで採点を続けていました。ダウン経緯と各Rの優勢状況を以下に整理します。
| ラウンド | 主な出来事 | ポイント優勢 |
|---|---|---|
| 1R | 互いに慎重な出だし、チェンバレンがジャブで先手 | チェンバレン |
| 2R ⬇️1 | チェンバレンの左でオレアリーが1回目のダウン(鼻から出血) | チェンバレン |
| 3R ⬇️2 | チェンバレンの右フックでオレアリーが2回目のダウン | チェンバレン |
| 4〜5R | オレアリーが粘り強く反撃開始 | 接戦 |
| 6R | オレアリーがプレッシャーで流れを引き寄せる | オレアリー |
| 7R ⬇️3 | オレアリーの右ボディでチェンバレンがダウン(この試合で唯一) | オレアリー |
| 8〜9R | チェンバレンがリーチ・左ジャブで主導権奪還 | チェンバレン |
| 10R ⬇️4 🛑 | チェンバレンの猛ラッシュでオレアリーが3回目のダウン → TKO(1分37秒) | チェンバレン TKO勝利 |
🥊 試合を振り返ると…
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見ろ、これぞ本物の打ち合いだろうが。4回もダウンが出るタイトルマッチなんてそうそう見れねえぞ。2Rと3Rで完全に終わったと思ったら、7Rでオレアリーがボディで一発返して流れを引き戻す。ああいう根性がある奴が王者張ってたんだよ。それでも最後にきっちり仕留めたチェンバレンは大したもんだ。10戦目以内でこの修羅場をくぐったんだから褒めてやってもいいだろうな。
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
えっ、鼻を折られながらも反撃してダウンまで取ったんですか!? そんな状態でよく戦えましたね…。しかも最後は逆に倒されちゃうなんて、ボクシングって本当に最後まで何が起こるか分からないんですね。
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🎬 試合ハイライト
チェンバレンは元々IBFヨーロッパ、WBCシルバー、WBAインターナショナルとライト級のベルトを渡り歩いてきた実力者。ただ、2024年にはジョシュ・パドリーに判定で敗れ、直近2試合もドローと接戦が続くなど、正直「ここ一番」で結果を出しきれない印象もありました。今回、階級を上げてスーパーライト級の世界タイトルという大舞台で見せた勝負強さは、本人にとってもキャリアの転機と言えそうです。
一方のオレアリーは、今年3月にマキシ・ヒューズを5RTKOで下してIBO世界王座を戴冠したばかり。無敗のままプロ19戦を勝ち上がってきた地元の星でしたが、初黒星は「初防衛戦でまさかの返り討ち」という厳しい結果に。それでも7Rで見せたボディブローの一発は、判定に持ち込めば分からなかったと思わせるだけの威力があり、決して一方的な負け方ではなかったことは強調しておきたいです。
同じ興行では、ロイストン・バーニー・スミスがリース・ベロッティを判定で下し、空位のIBOインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座を獲得。ゲーリー・カリーも劣勢だった試合で粘るなど、ダブリンの一夜は他のカードも含めて見応え十分の興行になりました。
📌 まとめ
4度のダウンが飛び交った文句なしのファイト・オブ・ザ・イヤー候補。挑戦者マーク・チェンバレンが土壇場の逆転TKOでIBO世界スーパーライト級王座を奪取し、無敗だった地元アイルランドの星ピアース・オレアリーが初黒星を喫しました。次はチェンバレンがどんな相手と戦うのか、そしてオレアリーがこの敗戦からどう立て直すのか、両者から目が離せません。
いやー、こういう「終わったと思ったら終わってなかった」試合、たまらないですよね笑。スーパーライト級はエニスやポールなど話題の選手が多い階級なので、チェンバレンが今後どういうポジションを取っていくのかも含めて、引き続き追いかけていきたいと思います。




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