明日7月20日(月・祝)、両国国技館で寺地拳四朗がイスラエル・ゴンサレス(メキシコ)とWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を行う。
もちろん拳四朗に勝ってほしい。3階級制覇を達成してほしい。でも、応援しようが願おうが、勝った方が強いのがボクシングだ。ここは私情を抜きにして、冷静に勝敗を予想してみたいと思う。
素人が素人のために書く素人予想です。見当違いや当てずっぽうはどうかご容赦ください。
🥊 試合情報
| カード | WBO世界スーパーフライ級王座決定戦(12回戦) |
| 日時 | 2026年7月20日(月・祝) |
| 会場 | 両国国技館(東京) |
| 配信 | U-NEXT独占生配信(U-NEXT BOXING.6) |
| 同日メイン興行 | 増田陸 vs 比嘉大吾 / 岩田翔吉 vs エリック・バディロ(トリプル世界戦) |
🥊 両選手プロフィール
| 寺地 拳四朗 | イスラエル・ゴンサレス | |
|---|---|---|
| 国籍 | 🇯🇵 日本 | 🇲🇽 メキシコ |
| 生年月日 | 1992年1月6日(34歳) | 1996年12月4日(29歳) |
| 所属 | BMBジム(京都) | メキシコ |
| 戦績 | 27戦 25勝(16KO)2敗 | 39戦 32勝(12KO)5敗 2分 |
| KO率 | 64% | 37.5% |
| 身長 / リーチ | 165cm / 164cm | 168cm / 175cm |
| スタイル | 右ボクサーファイター型 | 右ボクサーファイター型 |
| 世界挑戦歴 | 元WBAライトフライ・元WBCフライ(2階級制覇) 今回が19度目の世界戦 |
アンカハス・ヤファイ・R.ゴンザレス・バム・ロドリゲスに挑戦 今回が5度目 |
![]() 初心者くん |
ゴンサレスって、あのロマゴン(ロマン・ゴンザレス)やバム・ロドリゲスとも戦ったことがあるんですか!!
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そうだ。しかも全員に判定まで粘っている。一発で倒せる相手ではないし、12ラウンド戦い切るスタミナと心臓の強さがある。舐めると痛い目に遭う相手だ。
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![]() トレーナー |
🥊 寺地拳四朗——仕切り直しの一戦
拳四朗はWBCライトフライ・WBAライトフライに続き、WBCフライ級でも王座を獲得した実質2階級制覇(WBAスーパー含めれば実績はさらに豊富)の選手だ。今回のWBO世界スーパーフライ級は3階級目への挑戦となる。
本来は昨年末、サウジアラビアでIBF世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)に挑む予定だったが、計量後にガルシアが体調不良を訴えて直前キャンセル。今回はその仕切り直しという形で、WBO王座の決定戦が実現した。
1年ぶりの試合となるが、拳四朗本人は「以前よりも体が大きくなった」と強調しており、空白期間をプラスに捉えている。試合前会見でのいつも通りの「ボーッとしてて」という飄々とした受け答えも話題になった——あれが拳四朗の本当の強さだと思う。焦りのなさ、動じなさ。
🥊 イスラエル・ゴンサレス——なぜ侮れないのか
ゴンサレスは29歳と5歳若く、39戦という豊富なキャリアを積んでいる。スーパーフライ級では珍しい168cm・リーチ175cmという体格で、拳四朗(164cm)に対してリーチで11cm差がある。このリーチ差が今試合の最大のポイントだ。
東日本ボクシング協会の解説(原功氏)によれば、「大柄で距離の遠いゴンサレスをコントロールするのは容易ではないだろう」とされており、拳四朗自身も「詰めるのに少し時間がかかるかもしれないが、徐々に詰めていきたい」と認めている。
KO率は37.5%と低く、一発で仕留めるタイプではない。しかし「倒れない・粘る・ペースを乱す」という点では世界トップクラスの実績がある。ローマン・ゴンザレス、ジェシー・バム・ロドリゲスといった歴代の卓越した王者たちでさえ、ゴンサレスを判定まで手こずらせた。
また、来日経験もある(2019年に石田順裕に勝利)。「モチベーションは最高」とコメントしており、日本で世界王者になる夢への執念が伝わってくる。
![]() 初心者くん |
リーチ11cmの差って、ボクシングではかなり大きいですよね?ゴンサレス有利になることもあるんですか?
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有利になる局面はある。アウトボクサーがリーチを活かして距離を保てば、拳四朗はその差を詰めるのに消耗する。ただし拳四朗のフットワークとカウンターのセンスは超一流で、距離を強引に詰めるタイプでもない。接近戦を嫌うゴンサレスを徐々に追い詰めるだけの技術はある。問題は序盤の距離の取り合いをどう乗り切るかだ。
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![]() トレーナー |
🥊 勝敗を分けるポイント3つ
① ゴンサレスのリーチをどう攻略するか
11cmのリーチ差は今試合最大の課題だ。拳四朗が外側から伸びてくるゴンサレスのジャブに距離を測られ続けると、主導権を握りにくい。中盤までにゴンサレスのリズムを崩せるかどうかが分岐点になる。
② 拳四朗が防御を保ちながら攻撃できるか
海外メディア(SportsBeListings・Ian Palmer氏)の分析によれば、拳四朗は「時として防御を捨てて一気に手を出しすぎる」傾向がある。1年のブランクを経て体が大きくなった分、慎重に進められるかどうか。サンドバル戦(フライ級)での被弾ぶりが気になる人も多いはずだ。
③ ゴンサレスの粘りを削れるか
KO率37.5%のゴンサレスを12ラウンドで仕留めるのは容易ではない。「小差の判定になったとき、採点がどちらに転ぶか」という問題もある。競った展開でも確実に各ラウンドを取り切る丁寧なボクシングが拳四朗には求められる。
🥊 識者・メディアの予想まとめ
| 媒体 / 識者 | 予想 | コメント |
|---|---|---|
| 東日本ボクシング協会(原功氏) | 拳四朗 | 「接戦が予想される中、中盤あたりで抜け出しておきたい」 |
| SportsBeListings(Ian Palmer) | 拳四朗 | 「物議を醸す判定か終盤のストップ。拳四朗は各ラウンドを確実に取り切ることが必要」 |
| ベッティングオッズ(BetOnline) | 拳四朗 -325 | ゴンサレス +237。拳四朗が約76%の確率で勝つと市場は評価 |
ほぼすべての媒体・識者が拳四朗有利を予想している。ただし「楽勝」とは誰も言っていない点が重要だ。ゴンサレスの経験値と粘り強さへの警戒感が全員にある。
🥊 私の予想——小差の判定で拳四朗
📊 予想:寺地拳四朗 判定勝ち(小差)
拳四朗が序盤はゴンサレスのリーチに手こずりながらも、中盤からペースをつかむ。終盤にかけて蓄積したダメージの差が採点に表れ、小差の判定で勝利。KOの可能性はゼロではないが、ゴンサレスの粘りを考えると判定決着が本命。
ゴンサレスが勝つシナリオがあるとすれば、「序盤にリーチを活かして拳四朗のリズムを完全に封じ、後半もアウトボクシングで逃げ切る」展開だ。不可能ではないが、拳四朗の修正能力と圧力を考えると現実的には難しいと思う。
それでもゴンサレスが「5度目の世界挑戦の執念」でどこまで粘るか——そこが明日の見どころだ。
![]() 初心者くん |
拳四朗選手、3階級制覇できますように!!でも正直、ゴンサレスのリーチが気になり始めました……
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気になるのは正しい。でもそのリーチを乗り越えてきた選手が拳四朗だ。19度目の世界戦、3階級制覇への挑戦——「ボーッとしてて」なんて言いながら、リングに上がったら誰よりも計算し尽くした戦いをする。それが拳四朗の本当の怖さだ。
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![]() トレーナー |
🥊 まとめ
私が希望する結果と、冷静に見た予想は一致している——拳四朗の小差判定勝ち。でも楽な試合にはならないはずだ。
ゴンサレスは世界王者5人に挑んで全員を判定まで引きずり込んだ選手。そのゴンサレスが「モチベーション最高」でやってくる。拳四朗が3階級制覇を証明するには、接戦でも確実に勝ち切る「王者の実力」を見せる必要がある。
※本記事は試合前の情報をもとに構成した勝敗予想です。各識者・媒体の分析を参照・引用しています(東日本ボクシング協会、SportsBeListings等)。




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