プロテストの実戦テストって、普通はジムの先輩やスパーリング要員が相手をやるものなんですよね。それが「東洋太平洋とWBOアジアパシフィックの二冠王者」だったら、さすがに緊張すると思いませんか。しかもその王者、実の兄です。
8月21日、後楽園ホールで行われたB級(6回戦)プロテストに森脇海人(25=ワールドスポーツ)が合格しました。実戦テストの相手を務めたのは、兄でOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィックスーパーミドル級王者の森脇唯人(30=ワールドスポーツ)。兄の胸を借りて、弟がプロの入り口をくぐりました。
そしてその兄のほうは、10月9日に韓国・ソウルで初防衛戦です。相手は、もう説明がいらないくらいの因縁の男。今回はこの兄弟の秋をまとめて追いかけます。
🏆 森脇唯人(ワールドスポーツ)/OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級王者
🥊 試合情報(兄・森脇唯人の初防衛戦)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日 | 2026年10月9日(金) |
| 会場 | ソムユセンター(韓国・ソウル) |
| 興行名 | フェニックスバトル・ソウル(大橋ジムが韓国で開催) |
| タイトル | OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ10回戦 |
| 対戦カード | 森脇唯人(ワールドスポーツ) vs ユン・ドクノ(韓国) |
🥊 兄・森脇唯人はプロ3戦がすべて同じ相手
森脇唯人という選手、経歴がなかなかすごいです。東京都出身の188センチ・オーソドックス。アマチュア通算118戦92勝26敗、全日本選手権ミドル級を5連覇し、2020年の東京オリンピックには日本代表として出場しました。
プロデビューは2025年6月19日。ここからが本題で、この人、プロで戦った相手が全部ユン・ドクノになる可能性があるんです。
2戦目でいきなり当時のOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック王者だったユンに挑戦。ダウンを奪いながら、4回途中に負傷ドローという不完全燃焼の結末でした。そして今年5月、東京ドームで直接再戦。フルラウンドの激闘の末に2-1の判定勝ちで、プロ初のベルトを一気に2本まとめて手に入れています。
で、3戦目もユン。今度は王者と挑戦者の立場が完全に入れ替わり、しかも会場はユンの地元・ソウルです。7月時点で発表された数字では、森脇の戦績が2勝1分、ユンは10勝(8KO)3敗1分。KO率の高さを見ると、ユンのほうが「一発で終わらせる力」は持っている相手です。
デビューから3戦連続で同じ相手、しかもタイトルが絡み、最後は敵地。ボクシングでもなかなか見ない展開ですよね。
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3回やって、負傷ドロー、判定勝ち、そして敵地だ。ここまで来たら決着つけるしかねえだろ。逃げも隠れもできねえぞ
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
え、そうなんですか? デビューから3戦とも同じ相手って、初めて聞きました…!
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🥊 弟・森脇海人がプロの入り口へ
そしてもう1人の主役、弟の森脇海人です。25歳、日本大学の出身。8月21日に後楽園ホールでB級(6回戦)プロテストを受験し、合格しました。
B級というのは6回戦から始められるライセンスで、アマチュアで実績のある選手に与えられるものです。4回戦からコツコツ、ではなく、いきなり中堅どころのスタートラインに立てるということ。アマチュアで積み上げてきたものが、そのまま評価されたかたちですね。
そして冒頭に書いたとおり、実戦テストの相手を務めたのは兄の唯人でした。二冠王者を相手に、弟がプロの入り口をこじ開けた。兄弟でジムも同じ、階級も近い。この構図、これから何度も記事になりそうな予感がします。
「目標は世界チャンピオン。応援してくださる皆さんのエールをパワーに変えて、チャンピオンになります。応援のほどよろしくお願いします」
—— 森脇海人(プロテスト合格後のコメント)
まっすぐでいいですね。兄が五輪代表からプロ2戦目で世界的なローカルタイトルに挑み、3戦目でベルトを獲ったわけですから、弟のほうもゆっくりやる気はないでしょう。
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兄貴が現役バリバリの王者ってのは、恵まれてるようで一番きついぞ。毎日比べられるんだからな。そこで潰れるか伸びるかだ
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![]() トレーナー |
![]() 初心者くん |
なるほど〜! でも毎日あの兄弟がスパーしてるジム、めちゃくちゃ見てみたいです!
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📣 Xポスト
弟のプロテスト合格は、ボクシング興行の撮影で知られる方のポストでも触れられていました。
森脇唯人選手の弟で日大OBの森脇海人選手がプロテスト合格したそうです。
— サカナ右衛門 (@sakanayou1) August 22, 2026
※表示されない場合はこちらのポストからご覧ください。
📝 管理人の予想
10月9日の三度目は、森脇唯人の判定勝ちと予想します(信頼度○)。1戦目は負傷ドロー、2戦目はフルラウンド2-1という僅差でしたが、内容の詰め方はプロ経験を積んだ森脇のほうが伸びしろが大きいはずです。ただ不安要素も明確で、ひとつは敵地のジャッジ、もうひとつはユンのKO率。10勝中8KOという数字は、12回ではなく10回戦だとより効いてきます。序盤に一発もらって流れを持っていかれると、そのまま地元の歓声に押し切られる展開は十分あり得ます。倒し切っての決着より、また接戦になる可能性のほうが高いと見ています。弟の海人については、デビュー戦の日程が発表されてから改めて。
📌 まとめ
兄・森脇唯人は10月9日、韓国ソウルのソムユセンターでOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級の初防衛戦。相手はプロ3戦連続となるユン・ドクノで、今回は立場が逆転しての敵地決戦です。弟・森脇海人は8月21日に後楽園ホールでB級プロテストに合格し、実戦テストの相手はその兄でした。同じジムの兄弟が、それぞれの秋に向かっています。
五輪代表の兄と、日大出身の弟。同じジム、近い階級。この兄弟の名前、これから何度も見ることになりそうです。10月9日のソウル、ぜひチェックしてみてください!




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